
みなさんは熱帯魚と聞いて何を思い浮かべますか?サンゴ礁を優雅に泳ぐ魚たち。それとも熱帯雨林の小川を泳ぐ小魚。もしかして獰猛なピラニアを思い浮かべるかも知れません。
熱帯魚の定義は熱帯に生息する魚なので、先ほどのすべて正しいことになります。でも一般的には熱帯に生息する観賞用の淡水魚の事を熱帯魚と呼ぶことが多いようです。さらに熱帯のみならず温帯や冷帯の観賞魚もひっくるめて熱帯魚と呼ばれることもあります。ちなみに熱帯の海に生息する魚の事は海水魚として別のジャンルで扱われます。
日本で飼われている観賞魚を例にするとこんな感じになります。

日本で主に飼育されている熱帯魚の生息地域は大きく、南米、東南アジア、アフリカの3つの地域に分けられます。




東南アジアにはメコン河やチャオプラヤー河などの大河が良く知られています。これらのメコン河は約1200種にのぼるたくさんの魚が生息しています。アロワナは縁起がいい魚として木彫りが作られたり、ベタは闘魚として多くの人に知られています。



アフリカの熱帯魚と言えば西アフリカを流れるコンゴ河などに代表される河に住む熱帯魚と、マラウイ湖など湖に住む熱帯魚に分けることができます。
河と湖では水質は全く異なり、弱酸性の河川に比べて湖は周囲の岩から溶け出したミネラルでアルカリ性になっています。



南米
南米と言えば、あの広大なアマゾンを思い起こす人も多いでしょう。アマゾンは熱帯魚だけでなく、様々な生物が暮らす世界最大の熱帯雨林を形成しています。アマゾン河は広大で地球上の河川の水量の2/3がここに存在すると言われています。また、数多くの支流が存在し、それぞれの支流に数多くの熱帯魚が生息していると言われ、その数は2000種にも及びます。
